9/07/2011

緊張と向かう

いよいよ今週末が発表会!!!
ずっとあまりにも遠い先のことのように感じていた9/10がもう数日後なんて不思議な気持ちです。いろいろな細かな準備も整ってきて、後は舞台で踊るのみです。きゃー。

本番が近くなるにつれて、「緊張しないようにするにはどうしたら良いですか?」とよく聞かれます。私自身も本番前はかなり緊張し、楽屋では言葉数少なくなってしまいます。入団したばかりの頃は5秒に1回、深いため息をし続けていました。出番前のそで中で一列に並んで待っている時もため息が途切れないので、私の前の人の襟足に息が吹きかかり続け、迷惑をかけていました。(私の同期が良く当時を知っています)
昔話はさておき、
「緊張とどう向き合うか」
これは人それぞれに対策があると思ったので、調べてみることに。。
緊張しない方法.com などいろいろなサイトがあるもんですねー。ふむふむ。

1、本番が来るまではあんまり気にしない
いやいや、もう本番ですから気にしないわけにはいきませんね。
2、良く思われたいと思わない
これはなんとなく使えそうです。
3、違うことをする
一瞬気がまぎれて終わりですね。
4、他人を観察する
あ、あの人も緊張している!は安心の材料ではなく不安の材料になってしまいます。

といろいろあるわけですが、やっぱり解決策にはならない気がします。(私が勝手につっこんだだけになってしまいました)
ではどうしたら良いか。。

舞台と緊張、とはやはり切っても切れない関係だと思うのです。
緊張して当たり前なのです。
私の考えは、緊張しないようにする、と考えるのではなく、緊張を受け入れる考えです。
どうしよう、緊張してきちゃった、ではなく、よし、緊張してきた、と考えてみると良いと思うのです。
緊張イコール集中力が高まってきた、と脳に錯覚させるのです。集中力を使って不安なところを最終チェックしたりします。リラックスしたいと思ったら、本番で踊る音楽を聞いてリラックスすると、本番でのリラックスに繋がります。

踊ってる時は緊張はしないと思うのです。
踊り終わったら別人の様に気持ちが晴れます。
本番前の緊張といったら、それこそ5秒に1回のため息ものです。
その本番前だけ気持ちを高ぶらせながらも落ち着き、集中すれば大丈夫です。

この緊張に押しつぶられそうになってる状況と数時間後に解放されてる状態が私達を舞台の
虜にさせているんですよね。

とにかく大丈夫。そう思っていきましょー!!

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